モーニングショーで猿田佐世弁護士「世界中の国を見渡しても日本ほど中国ともめている国は今はどこもない」「挑発しちゃっている状況」
12/1(月) 10:56
弁護士の猿田佐世氏は1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。台湾有事をめぐる高市早苗首相の国会答弁後、中国が日本に圧力を強めていることに関連し、「世界中の国を見渡しても、日本ほど中国ともめている国は、今はどこもない」との認識を示した。
番組では日本のアーティストの中国での公演が、次々と中止に追い込まれている問題について詳報した。アニメ「ONE PIECE」の主題歌で知られる歌手の大槻マキが、先月28日に中国・上海で行われたイベントで歌唱中、パフォーマンスを突然強制的に中断され中国内でも波紋を広げたことや、歌手浜崎あゆみも上海での公演中止に追い込まれ、最終的に無観客でステージを行ったことを伝えた。こうした状況の背景に、失業率の高さやデフレの進行など国内事情の厳しさがあり、国外に強く出るという姿勢は今後も変わらないとする、東大大学院の阿古智子教授の分析も伝えた。
見解を問われた猿田氏は「中国の過剰反応で、さらに私たちが過剰反応するようなことがないようにしていきたい」とした上で、前出の阿古教授が「中国は表向きは強硬姿勢を続けるが、(日本と)経済的に相互依存しており、目立たないようにして日本への規制を緩める可能性もある」とコメントしたことを引き合いに、「最終的に、日本が中国との関係でいちばん安全でありたいと思うのであれば、中国にとって欠かせない国でないといけない」と述べ、「それこそが経済安全保障であり、中国にとって切れない状態にすることがいちばん大事」などと指摘した。
一方で「世界中の国を見渡しても、日本ほど中国ともめている国は、今はどこもない。ちょこちょこありますが、これほど中国と緊張が高まっている国はない」とも述べた。「アメリカですら、中国との関係は丁寧にやっている。日本は、アメリカと一体化して日本の軍事(防衛)力を高めて中国に対峙(たいじ)していくと言うことになっているが、そのアメリカをも飛び越えて、中国を挑発しちゃっている状況になっていると思う」と、現状について分析。その上で「経済の重要性を考え、周りの国を見渡して、こんなことやっている国はどこにもないと気がついて、何が最終的にいちばん大事なのか考えていくことが必要なのではないか」と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fceefe4d8fa1fcc5c084fb16e943931da687fd9f
不快でしかない
インドとか軍事衝突しょっちゅうやぞ
フィリピンも領海侵されて揉めてねぇか?
楽天市場



