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池上彰氏のテレ朝番組内容に異論「テレビで放送すべきではありません」著名国語辞典編纂者が指摘
国語辞典編纂(へんさん)者の飯間浩明氏が21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、ジャーナリスト池上彰氏が時事問題などを解説するテレビ朝日系番組「池上彰のニュースそうだったのか!!」の内容について、意見を表明した。
飯間氏は「三省堂国語辞典」編集委員で、日本語の専門家として多数の著書出版や番組出演をしていることで知られる。飯間氏は投稿で「7月20日のテレビ朝日『池上彰のニュースそうだったのか!!』で、『日本』の読みが『ニッポン』から『ニホン』になったのは〈せっかちな江戸っ子が早口で話し〉たためと解説」と番組内容を紹介すると「これはきわめて明白な俗説中の俗説で、『※諸説あり』と断ったとしても、テレビで放送すべきではありません」と指摘した。
続く投稿でも「『諸説あり』という表現は、専門家が真実を追究して、それでもなおいくつかの説に分かれる、という場合にこそ使うべきです。専門家なら『それは事実に反する』とあっさり否定できるような説を『諸説』の中に加えるべきではありません。『諸説あり』がフェイクを拡散させる免罪符になってはいけません」と記した。
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/feeaf1565abc90791e9de5bc2ebbe4223649c031
7月20日のテレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか!!」で、「日本」の読みが「ニッポン」から「ニホン」になったのは〈せっかちな江戸っ子が早口で話し〉たためと解説。これはきわめて明白な俗説中の俗説で、「※諸説あり」と断ったとしても、テレビで放送すべきではありません。(続く) pic.twitter.com/KN8tkPzYKs
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 20, 2024
この「江戸っ子早口説」は、2019年にNHK「チコちゃんに叱られる!」で山口謠司氏が唱えました。不可解な説明です。歴史的には、室町時代の発音はnipponおよびnifonで、江戸時代にかけてfの発音がhに移行したため(京都でも江戸でも)、nihonが成立したのです。江戸っ子のせっかちとは無関係です。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 20, 2024
古代の日本語で「日本」は「ニッポン」に近い発音でした(正確な発音は議論があります)。「ニホン(昔の発音ではnifon)」も、私は平安時代に現れていても不自然でないと思いますが、確例は17世紀のキリシタン資料に見えるローマ字表記です。当時の『日葡辞書』の「Nifon」の表記を示しておきます。 pic.twitter.com/oQ4AN6bvmo
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 20, 2024
「諸説あり」という表現は、専門家が真実を追究して、それでもなおいくつかの説に分かれる、という場合にこそ使うべきです。専門家なら「それは事実に反する」とあっさり否定できるような説を「諸説」の中に加えるべきではありません。「諸説あり」がフェイクを拡散させる免罪符になってはいけません。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 20, 2024
あと、「ニッポン」と「ニホン」の発音はどちらが正しいか、という話は、私はしていません。それは番組の言うとおり「どちらも正しい」と考えて差し支えありません。このことは『日本語はこわくない』(PHP研究所)に書きました。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 20, 2024
うそがみあきらか
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