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売れ残り続いた和歌山県の企業用地、米グーグル関連企業が購入へ…37ha「最大の売却規模」
長年にわたり活用策が課題となっていた和歌山県の企業用地「コスモパーク加太」(和歌山市)の一部(約37ヘクタール)が、米IT大手グーグルの関連企業に売却される見通しとなった。データの処理などを行う施設が建設される予定で、県は「同地ではこれまでで最大の売却規模となり、非常にありがたい話だ」と歓迎している。(竹内涼)
コスモパーク加太は関西空港建設の際、埋め立て用の土砂を採取した跡地で、総面積は252ヘクタールに及ぶ。土地を所有する県の土地開発公社を中心に、リゾート施設や高層マンションを建設する計画を進めたが、バブル崩壊のあおりを受けて頓挫。公社の借入金は438億円に膨らんでいた。
返済が難しくなり、2003年11月、民事調停法に基づく地裁の決定で、借入金を33年までに弁済することが決まった。県は借入金のうち265億円を債務保証することになり、同時に109ヘクタールを公社から借り上げて企業誘致を進めた。これまでに5社に売却したほか、ドクターヘリの格納庫や県消防学校を置くなど、防災用地としても活用を図ってきた。
だが、87ヘクタールは売れ残る状態が続き、県の懸案となっていた。そんな中、グーグルの関連企業「Asa合同会社」(東京)が購入に名乗りを上げた。県によると、購入面積の約37ヘクタールはこれまでで最大で、売却額は59億4000万円に上るという。
企業側は詳細な事業計画を明らかにしていないが、県によると、情報処理の高速化などを担う「データセンター」が建設される方針だという。これを受け、県は昨年12月、県議会定例会に売却に向けて必要な議案を提案、可決された。2月にも土地の引き渡しが行われる予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31b41c3e425c5d8ad9fe30094ab8508f9f839b30
米企業だったら、中国企業よりはるかに安心だから、どんどん進出してもらえばいいのではないか
北海道も土地が有り余ってるからGoogleさんとかAmazonさんに買って欲しいな。周辺のインフラもどんどん強くなって欲しい。
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