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「サンゴ」「従軍慰安婦」…インターネットがなくても「フェイク情報」は昔からあった
編集長ピックアップ 皆川豪志
年明け早々の能登半島地震では、交流サイト(SNS)などインターネット上に悪質なニセ情報が飛び交いました。東日本大震災時の巨大津波の映像を、あたかも今回起きたかのように拡散したり、架空の住所から電子マネーによる支援金を求めたりする投稿もあったようです。岸田文雄首相も「時として人命に関わる問題」としてSNSなどで強く訴えました。
もちろん人心を惑わす発信は許されません。ましてや少しでも新しい情報を求めたくなる緊急時、非常時にはなおさらです。ただ、だからと言って、「ネットの情報は信用できない」と結び付けるのは短絡的かと思います。
最近、一部の新聞では、ネット情報について、ことさらに「フェイクが氾濫」「偽情報の闇」などと訴える連載企画や論調が目につきます。自分たちのライバルになりかねないという危機感からでしょうか。自らもネットに力を入れているにもかかわらず、最後はいつも「信用のおける新聞を」という結論に落ち着きます。
同業他社ではありますが、これはちゃんちゃらおかしい理屈です。紙であれ、ネットであれ伝える手段が違うだけで、「情報の質」とは別の問題です。しいて言えば、ネットのほうが格段に速報性があるため、正確な情報でも、誤った情報でも拡散されやすいという傾向はあるかと思います。
「サンゴ」「従軍慰安婦」…インターネットがなくても「フェイク情報」は昔からあった https://t.co/9pEKDQHXDU
自らもネットに力を入れているにもかかわらず、最後はいつも「信用のおける新聞を」という結論に落ち着きます。
同業他社ではありますが、これはちゃんちゃらおかしい理屈です。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 11, 2024
これ、ワシが前から指摘しておったことやんけ。/最近、一部の新聞では、ネット情報について、ことさらに「フェイクが氾濫」「偽情報の闇」などと訴える連載企画や論調が目につきます。最後はいつも「信用のおける新聞を」という結論に落ち着きます。これはちゃんちゃらおかしい理屈です。 https://t.co/hkYVrFhevl
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA新著『ハマス・パレスチナ・イスラエル』重版3刷決定! (@IiyamaAkari) February 11, 2024
誠にその通りです。 pic.twitter.com/ZsJtuQzBcI
— 海道俊雄 (@VzsRsg9kMxseaRE) February 11, 2024
サンゴのKY自作自演(Wikipedia)
慰安婦記事捏造報道(サンスポ)
産経新聞攻めますな個人的には『椿事件』こそ国民に周知させる必要があると思うが https://t.co/6M1nfoNyUf pic.twitter.com/jxC15YC1eV
— 肉まん (@youzounegi) February 11, 2024
でも、「同業他社」とか「ちゃんちゃら」とか面白かったです。
みんなが想像している社が一緒ってある意味すごい🤣
事実を知っていても訂正すらできなかったノンインターネット時代。
容易にデマがバレるようになっても過去の栄光に縋り付く醜い連中。
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